今日の考察
前日 | 16,979.86 | |
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開始 | 16,781.14 | -198.72 |
高値 | 16,951.98 | -27.88 |
安値 | 16,675.39 | -304.47 |
終値 | 16,914.46 | -65.40 |
米株式市場は、クレジット市場の懸念と、非農業部門雇用者数が予想を下回った事を受け、景気減速への懸念が深まり急落。
NYダウは、-281.42ドル安の13,181.91ドルと、大引けにかけて2営業日分の上昇を帳消しにする下げとなり、26週移動平均には乗せているものの100日移動平均割れ。
NASDAQは、26週移動平均を割って底抜け感が強まっています。このまま週足でデッドクロスを形成すると、下落トレンドになるかもしれません。
日本株式市場は、外国証券の注文が11営業日連続の大幅売り越しで、117円台と円高進行、米株式市場が急落した事を受けて下落スタート。
寄り付きで200円近く下げて下値を探る値動きとなり、一時300円を越える下落しますが、2007/8/2の安値を前に反発。その後は右肩上がりに回復して前日終値に迫りました。結局、終値は-65.40円安の16,914.46円。
一時300円を越える下げとなりましたが、バリュエーション的に割安感が強まって押し目買いされたようです。しかし、このところの値動きには方向感が無く、外的要因に振り回されている感じなので、サブプライム問題には早いとこ終結してもらいところ。
2007/8/7に予定されている米FOMC政策金利の発表で、サブプライム問題について何か言及されるかに注目が集まりそうです。
上値は17,000円台回復なるか、下値は、2007/8/2の安値を下値支えに出来るかに注目したいと思います。
下値目安 | ||
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直近安値1 | 16,652.80 | 2007/8/2安値 |
直近安値2 | 16,628.85 | 2007/3/14安値 |
直近安値3 | 16,532.91 | 2007/3/5安値 |
上値目安 | ||
上窓3上 | 17,906.11 | 2007/7/24安値 |
上窓3下 | 17,881.31 | 2007/7/25高値 |
25日移動平均 | 17,808.78 | |
75日移動平均 | 17,762.81 | |
13週移動平均 | 17,741.01 | |
上窓2上 | 17,678.98 | 2007/7/26安値 |
100日移動平均 | 17,653.68 | |
26週移動平均 | 17,586.23 | |
上窓2下 | 17,454.59 | 2007/7/27高値 |
上窓1上 | 17,195.29 | 2007/7/31安値 |
上窓1下 | 17,169.20 | 2007/8/1高値 |
心理的な節目 | 17,000 | |
5日移動平均 | 16,999.66 |