今日の考察
前日 | 16,914.46 | |
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開始 | 17,009.63 | +95.17 |
高値 | 17,049.45 | +134.94 |
安値 | 16,863.46 | -51.00 |
終値 | 16,921.77 | +7.31 |
米株式市場は、サブプライム問題収束に向け、米連邦準備理事会(FRB)が何等かの措置を講じるのではとの期待や、今夜発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で金利が据え置かれるとの観測から、急反発して前日に下げた分を取り戻しました。
NYダウは、+286.87ドル高の13,468.78ドル。2007/8/1の安値を下値支えにもみ合いとなっており、底堅さを感じさせていたのもプラスに働いたようです。
NASDAQは底打ち感はまだ無いものの、5日移動平均、26週移動平均を回復しています。
日本株式市場は、外国証券の注文が12営業日連続の大幅売り越しとなりましたが、118円台と円安傾向、米株式市場が急反発した事を受けて、上昇スタート。寄り付きで17,000円を回復しますが、右肩下がりで前日終値を割りました。前場引けにかけて買われるも17,000円には届かず、後場に入ると再び売られて前日終値割れと方向感が定まらず、結局、+7.31円高の16921.77円で終了。
17,000円付近でのもみ合いが続いています。週末にオプションSQ発表を控え様子見ムードが強いようです。FOMCの利上げ見送りは濃厚ですが、米国の景気に不透明感が出て来たという事でもあるため、注意が必要になりそうです。
上値は17,000円台回復なるか、下値は、2007/8/2の安値を下値支えに出来るかに注目したいと思います。
下値目安 | ||
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直近安値1 | 16,652.80 | 2007/8/2安値 |
直近安値2 | 16,628.85 | 2007/3/14安値 |
直近安値3 | 16,532.91 | 2007/3/5安値 |
上値目安 | ||
上窓3上 | 17,906.11 | 2007/7/24安値 |
上窓3下 | 17,881.31 | 2007/7/25高値 |
25日移動平均 | 17,759.80 | |
75日移動平均 | 17,752.87 | |
13週移動平均 | 17,741.57 | |
上窓2上 | 17,678.98 | 2007/7/26安値 |
100日移動平均 | 17,651.11 | |
26週移動平均 | 17,586.51 | |
上窓2下 | 17,454.59 | 2007/7/27高値 |
上窓1上 | 17,195.29 | 2007/7/31安値 |
上窓1下 | 17,169.20 | 2007/8/1高値 |
心理的な節目 | 17,000 | |
5日移動平均 | 16,934.23 |