今日の考察
| 前日 | 16,870.98 | |
|---|---|---|
| 開始 | 16,956.33 | +85.35 |
| 高値 | 16,999.16 | +128.26 |
| 安値 | 16,652.80 | -218.18 |
| 終値 | 16,984.11 | +113.13 |
米株式市場は少々パニック気味。真実かも分からない情報でも大量に売りが出てしまい、方向感の乏しい値動きでした。
NYダウは、100日移動平均、26週移動平均を下値支えに攻防が続き、底抜け無かった事から、このところ下げ幅の大きかった金融銘柄に買いが集まり、大引け間際の30分ほどで200ドルを越え急騰。NASDAQは、終値で100日移動平均に乗せたものの、一時26週移動平均を割るなど底抜けた感が有ります。明日以降の値動きに注目。
しかし、崖っぷちという感じで非常に危い感じがします。ちょっとした事でまた大きく下げるかもしれません。
日本株式市場は、外国証券の注文が8営業日連続の大幅売り越しとなり、対ドルで118円台と円高推移、米株式市場が反発した事から上昇スタート。上値を探る値動きとなりますが、17,000円を前に反落。方向感の無い展開で後場に入ると急落、一気に前日終値を割りました。しかし、2007/3/14の安値を前に反発すると前日終値を回復、結局、終値は+113.13円高の16,984.11円と長い下髭陽線をつけました。
路線価が全国平均で前年比8.6%と上昇となった事を受け、不動産セクターが買われました。後場に入ると2007/8/1の安値を割り、世界同時株安での安値に近付きましたが、これを割らなかった事と、長い下髭陽線をつけた事で、一先ず安心感が出てきそうです。17,000円台に乗せて来ると、底打ち感が出て上昇に転じそうなのですが・・・ここは積極的に動こうという事で、とりあえず材料株にて参戦。
上値は17,000円台回復なるか、下値は、2007/3/5の安値を下値支えに出来るかに注目したいと思います。
| 下値目安 | ||
|---|---|---|
| 直近安値1 | 16,652.80 | 2007/8/2安値 |
| 直近安値2 | 16,628.85 | 2007/3/14安値 |
| 直近安値3 | 16,532.91 | 2007/3/5安値 |
| 上値目安 | ||
| 上窓3上 | 17,906.11 | 2007/7/24安値 |
| 25日移動平均 | 17,895.83 | |
| 上窓3下 | 17,881.31 | 2007/7/25高値 |
| 13週移動平均 | 17,790.51 | |
| 75日移動平均 | 17,779.63 | |
| 上窓2上 | 17,678.98 | 2007/7/26安値 |
| 100日移動平均 | 17,659.30 | |
| 26週移動平均 | 17,609.08 | |
| 上窓2下 | 17,454.59 | 2007/7/27高値 |
| 黄金分割比率38.2% | 17,200 | 07/2/26高値〜07/3/5安値のレンジ |
| 上窓1上 | 17,195.29 | 2007/7/31安値 |
| 上窓1下 | 17,169.20 | 2007/8/1高値 |
| 5日移動平均 | 17,135.41 | |
| 心理的な節目 | 17,000 |
