今日の考察
前日 | 17,858.42 | |
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開始 | 17,807.23 | -51.19 |
高値 | 17,861.47 | +3.05 |
安値 | 17,678.98 | -179.44 |
終値 | 17,702.09 | -156.33 |
米株式市場は、最高値を記録したボーイング、原油相場が上昇してエネルギー株が上昇、昨日の下げ幅が大きかった事もあって反発。NYダウは+68.12ドル高と反発したものの、荒い値動きで乱高下。NASDAQも+8.31ポイントと反発するも、25日移動平均を割り陰線をつけました。
ここしばらく株価を押し上げてきたM&Aが、サブプライムモゲージ問題の影響で資金調達が困難になり鈍化するのではとの懸念が広がって、その深刻さが浮き彫りになりつつあります。
日本株式市場は、外国証券の注文が4営業日連続の売り越し、円高への懸念もあり下落スタート。下値を探る値動きとなりましたが、下げ止まって後場に入ると前日終値を回復しました。しかし、それも長くは続かず再び下値を探る値動きとなり、結局、-156.33円安の17,702.09円と前日の安値を割りました。
100日移動平均は維持するも、2007/4/2、5/1、5/18、5/25の安値を結ぶ支持線を割りました。26週移動平均も間近で、週足でデッドクロスを形成するような展開になると、更に売りが加速しそうです。
これまで外的要因で上げていた相場だけに、サブプライムモゲージ問題に揺れる米株式市場、参院選で自民党大敗も有るかという国内情勢で、様子見ムードが強いようです。
上値は2007/4/2、5/1、5/18、5/25の安値を結ぶ支持線を回復出来るか、下値は26週移動平均が下値支えになるかに注目したいと思います。
下値目安 | ||
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100日移動平均 | 17,648.13 | |
26週移動平均 | 17,646.82 | |
直近安値1 | 17,591.93 | 2007/6/13安値 |
上値目安 | ||
直近高値1 | 18,300.39 | 2007/2/26高値 |
7月オプションSQ算出 | 18,177.38 | |
上窓2上 | 18,124.74 | 2007/7/20安値 |
25日移動平均 | 18,086.02 | |
上窓2下 | 18,018.94 | 2007/7/24高値 |
心理的な節目 | 18,000 | |
5日移動平均 | 17,936.82 | |
上窓1上 | 17,906.11 | 2007/7/24安値 |
上窓1下 | 17,881.31 | 2007/7/25高値 |
13週移動平均 | 17,854.29 | |
75日移動平均 | 17,810.37 |