今日の考察

日経平均株価

前日 17,289.30
開始 17,318.01 +28.71
高値 17,318.01 +28.71
安値 17,195.29 -94.01
終値 17,248.89 -40.41


米株式市場は、サブプライムモゲージ問題解決への動きが出て来た事や、企業決算への期待が再燃して反発。
NYダウは+92.84ドル高となりました。これは、2007/7/17高値と2007/3/14安値レンジにおける61.8%返しで、週足で5年ぶりという大きな下げ幅を記録していた事や、100日移動平均や26週移動平均を割らず一旦下げ止まった事もあり堅調に推移しました。NASDAQも+21.04ポイントと反発。100日移動平均、26週移動平均を割らずに反発した事から、一先ず安心感が広がった様です。
しかし、サブプライムモゲージ問題は根が深そうな感じ・・・。


日本株式市場は、外国証券の注文が6営業日連続の売り越しとなりましたが、対ドルで119円台と円高進行が一服し、米株式市場が反発した事から上昇スタート。方向感の乏しい値動きになりますが、2007/2/26高値と2007/3/5安値レンジで38.2%返しの17,200円付近から反発、結局、+40.41円高の17,248.89円で終了。


今日は新興市場が元気でした。それに引き換え、日経平均は2006年9月末から続いている週足でのゴールデンクロスが赤信号。デッドクロスになると長期投資組みの売りも増えそう。企業決算の発表も継続中で様子見も多いようですが、好材料の銘柄は買われている感じ。そういう意味では安心感があります。


上値は5日移動平均回復なるか、下値は、2007/2/26高値と2007/3/5安値レンジで38.2%返しの17,200円付近が下値支えとなるかに注目したいと思います。



下値目安
直近安値1 17,196.16 2007/7/25安値
直近安値2 17,042.66 2007/7/30安値
心理的な節目 17,000
直近安値3 16,999.05 2007/4/2安値
上値目安
直近高値1 18,300.39 2007/2/26高値
7月オプションSQ算出 18,177.38
上窓3上 18,124.74 2007/7/20安値
上窓3下 18,018.94 2007/7/24高値
心理的な節目 18,000
25日移動平均 17,978.24
上窓2上 17,906.11 2007/7/24安値
上窓2下 17,881.31 2007/7/25高値
13週移動平均 17,810.88
75日移動平均 17,793.62
上窓1上 17,678.98 2007/7/26安値
100日移動平均 17,659.30
26週移動平均 17,619.26
5日移動平均 17,476.50
上窓1下 17,454.59 2007/7/27高値