今日の考察
前日 | 18,116.57 | |
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開始 | 18,148.60 | +32.03 |
高値 | 18,223.04 | +106.47 |
安値 | 18,124.74 | +8.17 |
終値 | 18,157.93 | +41.36 |
米株式市場は、好調な企業決算、原油価格の上昇が支援材料となり反発。しかし、グーグルが市場予想を下回った他、バーナンキFRB議長がサブプライムモゲージの損失が500億〜1,000億ドルに達するとした事から、金融関連株が売られ上値を押さえました。
NYダウは、14,000.41ドルと終値で14,000ドルの大台に乗せ、5日移動平均を回復。NASDAQも+20.55ポイントと反発し、5日移動平均を回復しています。しかし、13週移動平均からの乖離が大きくなっているため、高値への警戒感も強まりそうです。
日本株式市場は、外国証券の注文が8営業日連続の大幅買い越し、米国での好調な企業決算で反発した株式市場を好感して上昇スタート。2007/7/17〜7/18に開けた上窓埋めると上値を試す値動きが加速しますが、2007/2/26の高値には届きませんでした。後場に入ると売られ、前日終値に迫る場面もありましたが、結局、+41.36円高の18,157.93円と続伸。
25日移動平均維持。6月の全国百貨店売上高が9年振りの高い水準となり、小売銘柄に注目していましたが軟調に終わりました。企業決算の発表が始まり様子見ムードも強い様です。主要銘柄の決算発表が終わるまで、値動きの悪い展開になりそう。
上値は2007/2/26の高値を越えられるか、下値は2007/5/18、5/30、6/13、7/12の安値を結ぶ下値支持線が下値支えとなるかに注目したいと思います。
下値目安 | ||
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5日移動平均 | 18,149.26 | |
25日移動平均 | 18,124.82 | |
心理的な節目 | 18,000 | |
下窓1上 | 17,973.50 | 2007/6/29安値 |
下窓1下 | 17,960.22 | 2007/6/28高値 |
13週移動平均 | 17,831.08 | |
下窓2上 | 17,815.30 | 2007/6/14安値 |
75日移動平均 | 17,786.88 | |
下窓2下 | 17,781.41 | 2007/6/13高値 |
100日移動平均 | 17,646.79 | |
26週移動平均 | 17,636.04 | |
直近安値1 | 17,591.93 | 2007/6/13安値 |
下値支持線1 | - | 07/5/18、6/13安値を結ぶ下値支持線 |
上値目安 | ||
心理的な節目 | 19,000 | |
直近高値1 | 18,300.39 | 2007/2/26高値 |
7月オプションSQ算出 | 18,177.38 |