はやて×ブレード

評価:★★★★☆
第6巻に入り話しもかなり盛り上がって来たので、ちょっと紹介してみようかなと。第一巻の帯から引用すると、

超巨大校・天地学園─女子生徒ばかりのその学園には、「剣技特待生」制度が存在し、「星奪り」と呼ばれる試合を行うことで、生徒たちのランク付けがなされていた。ちょっとワケアリで転入してきた天然少女・黒鉄はやてが、周囲を巻き込みながら、剣のウデを磨いていくチャンバラコメディ。いざ、はじまりはじまり〜!!

という内容で、月刊コミック電撃大王にて連載中。
林家志弦さんは百合ものを多く書いてる作家さんですが、本作もご他聞に漏れず女性がメイン。男キャラは触り程度にしか出て来ません。といっても、百合はギャグに使われてる程度の軽いノリです。


基本おバカなマンガなのですが、デッサンはしっかりしているし、アクションシーンもなかなか、ちゃんとしたストーリーマンガになっているので、メリハリがきっちりしていて楽しめます。こういう感じのマンガが好きな人にはおすすめ出来る作品だと思います。


一応、黒鉄はやて+無道綾那を中心に描かれていますが、周りのキャラが魅力的で、はっきり言って主人公食ってます(w
なんていうか、ヒロインであるはずの綾那の地味っぷりが際立っていて、これが最大の伏線なんだろうなと思う。おそらく、いや絶対、綾那はすばらしく可愛いく変身する時がくるに違いない。そう、犬神っち変身の時を越えるインパクトを期待してもいいはず!


ドラマCDも買いました。

黒鉄はやて 間宮くるみ 無道綾那 雪野五月
天地ひつぎ 矢島晶子 宮本静久 長沢美樹
帯刀洸 浅野まゆみ 久我順 豊口めぐみ
吉備桃香 大本眞基子 犬神五十鈴 能登麻美子
染谷ゆかり 前田愛

最初はかなり違和感あったけど、なんか馴染んでしまったというか、これも有りかという感じ。ただ、少々弾け方が足らないのは否めない。
原作をかいつまんだ内容ですが、CDドラマオリジナルの話しも収録。原作読む時に、この配役で脳内補完するとまたちょっと違った読み方が出来るかも。