【※ちょっと一息】

寝不足で一日不調だったので、ComicStudioのテンプレート作ったりしつつちょっと休憩。


PC作業で悪戦苦悶メモ。


昨日書いたペイントツールの紙面操作ですが、紙面を回転したり、拡大・縮小したりする機能を指しています。大抵の人は「この線はこの方向から引くと描き易い」といった癖みたいなものがあります。リアルでは紙を回転させるなどして描き易い位置を探るわけですが、それをデジタルで実現する機能というわけです。具体的に言うとペイントツールSAIでは、

  • DEL ビューの左回転(11°刻み)
  • END ビューの右回転(11°刻み)
  • HOME ビューの表示のリセット
  • INSERT ビューの回転のリセット
  • PAGEUP ビューの拡大
  • PAGEDOWN ビューの縮小

となっており、フルキーボードを使っている場合、キー配列が一箇所に集約されているので非常に操作し易くなっています。


紙面操作できるソフトは他にもありますが、たいていはマウス、もしくはタブレットを併用するため、コマンド一発でこれらの操作は出来ません。例えば、

  1. 紙面操作コマンドを入力する。
  2. マウス又はタブレットを使用して紙面を動かす。
  3. 描画モードなどに変更して作業。

という手順となりますが、これがコマンド一発で実現されるわけです。この「コマンド一発」という部分が重要で、使ってみるとその便利さがよく理解できるかと思います。


ところで、ComicStudioのマニュアルはなんで索引無いのでしょう。マニュアル読んでいて「何だろこの機能は?」と思っても、索引が無いため自力で調べなければなりません。別にアプリケーションのヘルプが有るならそれで良いのだけど、ComicStudioにはヘルプ機能も無い。今時、フリーのソフトでもヘルプ完備しているというのに、バージョン3にもなってこれは如何なものか。せめてPDFファイルでいいから付けてくれ。


そうそう、ComicStudioでの作業が増えたせいか、タブレットペンの芯の減りが激しいです。筆圧が高過ぎるんだろうか・・・うちのタブレット環境はintuos2(A6)+フェルト芯。標準芯はあのツルツル感が気持ち悪くてもう戻れません。昔は紙を描画面に固定して使ったりしていたけど、やらないよりはマシ程度。標準芯+オーバーレイシート(マット)という組み合せも考えたけど、オーバーレイシートは割とすぐダメになるものらしい。要は摩擦係数を上げれば良いのだから・・・目の細かい耐水ペーパーで描画面を研磨するとか、いっそ耐水ペーパー越しに描いたらどうだろうとか真面目にk(ry


タブレットペンの芯ってコストパフォーマンス悪いなと思う。けっこうな長さ有るのに、実際に使えるのは先端の部分だけ。フェルト芯の場合だと1本200円相当。まぁ、実際にアナログ画材使う事を考えたら、経済的なのかもしれないけど。机周りは資料とマニュアルだけですっきりするし。