NHKスペシャル「危機と闘う・テクノクライシス」

軍事転用の戦慄・ロボット
再放送していたので視聴。


少し前まで誰も死なない、遠隔操作のシミュレーションで戦争の勝敗を決する、なーんてSFチックな話しだと思っていたけど、もう、ほとんどそんな状態なんだなと思った。


実際には「誰も死なない」なんてことはなくて、感情の死んだ画面見てゲーム感覚というのは、究極の判断を迫られる場面でも、安易に決断が下されそうで怖いです。


ただ、平和的利用分野は凄く応援したくなった。重度障害者を背負ったまま、アルプス登頂を目指すロボットスーツ開発とか。このチームは米軍からの打診も蹴ったって言うし、かっこぇぇぇ!


しのびよる破壊・航空機エンジン
タービン・ブレードの耐久性の低さに驚いた。身を削るような検査したって、あれじゃ対応し切れないよ・・・ちっこい一つのブレードの値段が、重量比でゴールドよりも高いっていうんだから大変です。


昔より耐久延びたって言っても、これじゃあなぁと思う。ただ、番組最後の方で、新素材による高耐久度実現の話しも出てたし、まだ望みもあるのか・・・。