マビノギの魅力

無料化の話しもあって、ちとマビノギの音楽を聴いたりしていたのですが、プレイしていた頃の光景が浮かんできてとても懐かしくなりました。というほどやってないわけでもないけど。

これまで遊んできたMMORPGの中で、”楽しい”と感じた初めてのMMORPGだった気がします。他のMMORPGはコミュニケーション部分のウェイトが大き過ぎて、ゲームとしてどうかというとね・・・その点、マビノギはゲームとして面白い。やれる事がたくさんあるし、ワンパターンのクリックゲームじゃないのと、スキル制なのが大きいと思います。

戦闘はジャンケンのようなアクションゲームになっていて、アタックはディフェンスやカウンターで防がれ、ディフェンスはスマッシュに負け、スマッシュはアタックで返り討ち、カウンターは直接攻撃に対しては万能だけど、待機中はスタミナを消耗し動けず、間接攻撃に無力。

弓は命中率判定があり、間接攻撃できる大きなメリットがありますが、外すと致命傷を負いかねないとか、魔法は必中だけど、敵の中には魔法を弾く相手もいたりと、状況に応じた行動をとらないと勝つことはできません。

この駆け引きがけっこう面白くて、戦闘も飽きにくい仕様になっています。

使いたいスキルは、鍛錬を重ねることで使えるようになります。習得するのが大変なものもありますが、この過程がけっこう楽しく、いつでも覚えられるようになっています。そのため職業という概念は存在しません。

NPCが売っているものより性能の良い装備を自作したり、服は染色が出来るので同じ服でも自分なりの個性を出せたり、いろんな効果のある食べ物を作ったり、楽器を使って演奏したり、メインストリームで、この世界のベースにある物語を楽しむこともできます。

無料化されたらまたやってみますか・・・。