レッド・バイオリン

BS朝日でやっていたので鑑賞。伝説の名器”レッド・バイオリン”にまつわる、4世紀に渡るお話しです。

作中の演奏は、弱冠14歳でカーネギー・ホールに立ったという、ジョシュア・ベルというバイオリニストが弾いたものを、被せているそうです。これがしっかりマッチしていて、まるで役者が弾いているようでした。役者もさぞかし大変だったろうと思います。

全体的にしっかり描かれていて良かったのですが、ラストは「え・・・」というか、なんともすっきりしない終わり方でした。”レッド・バイオリン”と呼ばれる所以も終盤明かされます。